Double-L
お山の160mは永らくIV (12mh)で、当然ながら全くDXに飛びません。一応フルサイズですが敷地の制限で折り曲げて張っていました。
aki-specail を試してみようと材料は揃えたものの、40mのラジアルを何本も張るのが面倒で何年も死蔵したままでした。他に良いアンテナがないか探していたところ JH3PRR Web で Double-L を発見しました。工事が簡単そうで一目で気に入り、早速試してみました。
コン柱の上に10mのグラスファイバーポールを立てるとオリジナルと同じ形状にできそうです。MMANA で計算すると SWR=1.8 なので、これでいくことにしました。
IVをそのまま使って実際に立ててみると、30mの銅線の重みでポールは3m位しなり、他のアンテナとの干渉を避けるためにエレメントの端も低い位置となり、SWR=2.8 でした。なぜかエレメント長は調整しなくてもほぼX=0でした。日没も近づき、翌週のWW160mは、VL-1000のチューナを使って参加することにして作業終了。1週間ポールをしならせたままにしておくのは不安なのでエレメントをたたみ、同軸の整理をして撤収。帰宅して計算すると大体同じ結果でした。
クランクアップからつるす案もあったのですが、昇降に伴うエレメントの扱いが厄介で没にしていました。しかし、計算してみると SWR=1.3 位と良い感じです。しかも給電点上側の垂直部分を15mまで伸ばせるメリットもあります。WW160mのお昼過ぎにお山に着いてしばらく思案し、作業開始。先週上げたDouble-Lを下ろし、クランクアップに吊り下げました。以前1.9IVのままチューナで1.8に出たらBL4Kのコアが割れたことがあるので、念のためにMコネクタ直付けに交換しておきました。昇降時にやはりエレメントがあちこち引っかかり、常設アンテナとしてはよくありません。なんとかエレメントを展開してSWRを図ると非常に高いです。調べると裸銅線のエレメントが同軸のメッセンジャワイヤに接触していました。取り回しをやり直して SWR=1.7 となりほっとしました。今回もエレメント長は調整不要でした。そうこうする間に貴重な日没時間を逃してしまいました。
PCとTXを設営してQRVしようとしたらSWRが跳ね上がっています。シャックへの引き込み同軸をつなぐ中継コネクタの接触不良でした。
気を取り直して最初の局を呼ぶとまたもやSWRが跳ね上がっています。ヘッドライトをつけて見に行くと、下側のエレメントの固定が外れて地面に落ちていました。立ち木に元通りかけてもまだSWRは高く、紐で浮かせて2.0になりました。
そんなこんなで、最初のQSOは0933zになってしまいました。
東はあまり聞こえませんでしたがNMとできました。
西はEUがDLまでわんさか聞こえましたが、できない局もありました。
クラスタを見ると日曜の方がcondx良かったようですね。
ほぼ30年ぶりの冬の160mDXを楽しんだ後、妙に重い体と頭に違和感を感じながらアンテナを片付け帰宅。日曜午後からの会合へ向かう予定でしたが、熱を測ると37℃を超えており、夜には38℃も超えました。月曜お医者へ行くとインフルエンザA型でした。アンテナ作業中体が重かったのは齢のせい、鼻水が止らないのは山で花粉が多いせい、全身の筋肉痛はアンテナ作業のせい、寝袋に入っても寒いのは冷え込んでいるせいと思っていましたが、とんだ勘違いでした。
このところ読んだ本と雑誌
訴訟書類の郵便史 池田 健三郎、岡本 哲
60歳の法律 岡本 哲
創業100年企業の経営理念―NEXT100年どう生きる 入野和生
CQ ham radio
59
NCJ
US CQ
アフタヌーン
Good! アフタヌーン
ネメシス
日経ビジネス
ハレの国で、深呼吸。~「安心して幸せに暮らせる街」と呼ばれて~
2tone
週末に届いた NCJ に、MMTTY より 2tone の方が弱い信号で少し有利という記事が載っていました。
調べると Digital group に登録しないとダウンロードできないようです。General group のトラヒックにうんざりして登録していなかったのですが、しょうがありません。
2tone は AFSK 送信しかできないので、MMTTY で FSK 送信してサブデコーダとして使うわけですが、この場合送信に問題がある事が添付の説明に書いてあります。
心配で ML を調べてみましたが、どうやら実際には問題はなさそうなので、インストールしました。
2回目の setup が必ず応答なしになってしまいますが、初期設定ばかりなので運用には支障はなさそうです。原因はいまのところわかりません。
少しだけ聞き比べた感じでは、2tone の方が良いということはないですが、MMTTY で見えて 2tone で見えなかったり、その逆だったりという感じです。
ということで、2つを組み合わせで使うメリットがあることは間違いなさそうです。
次回のRTTY コンテストが楽しみです。
N1MM Grayline map problem
なぜか半年ずれた真夏の位置に太陽があります。
前から気になっていたので、RU をやりながらパラメータやメニューの設定をあちこと調べましたが原因不明。
検索でも調べましたが、やっぱりわかりません。
解決方法をご存知の方はいらっしゃらないでしょうか?
(上)N1MM Grayline 真冬の北半球に太陽が居ます。
(下)HamCAP はちゃんと南半球に太陽が居ます。
LoTW eQSL
LoTW の処理に数日かかる状況が解消したら、と思って数ヶ月。
催促もちらほら来ますし、近々対策予定との事でもあるので、
2012 IOTA より後の DX だけ upload しました。
jh4utp home page が元旦あたりに 100,000 count を超えたようです。
私の備忘録とはいえ、14年ちょいもかかっています。

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