« September 2012 | Main | November 2012 »

2012 WW SSB

準備から競技までの備忘録。

Ergohuman PRO otoman に 48h - 8h 座り続けましたが、WW RTTY で感じた快適さに変りはありませんでした。長時間同じ姿勢で体が痛くなることもなく、気分や疲れにあわせた姿勢に調整できるのも非常に良かったです。

TNC のバックアップが効いたり効かなくなったりするので調べましたが、電池はあるし原因はわかりませんでした。機械と一緒に脳みそも設定も忘れており、テストしてやっとわかりました。
AB : 9600
STR : $01
STREAMEV : ON

べリンガーのコンプレッサー MDX1600 を使いました。HC-4 では出力が小さすぎるので CH1 をマイクアンプだけに使い、その出力を CH2 に入力して
EXPANDR RELEASE : ON
COMPRESSEOR : AUTO
DE-ESSER : ON
DYNAMIC ENHANSER : ON
で欲しい効果が得られました。
YAESU と ICOM のマイクレベルも違い、レベル調整箇所が多くて面倒でした。MDX1600 の出力を ICOM ハンドマイクと同じに調整し、μ2R のハードのレベル調整、ボイスメモリのソフトのレベル調整、最後に無線機のマイクゲインとコンプレッサの調整でうまく合いました。
声の大小を機械が補正して、どんな声量でも電力計がほぼ一定の振れで止る感じなので、非常に楽ですし、気持ちも良いです。"Your Transmission was very clear " というメールも届きました。

一方で、コンテスト中に、「電波が歪んでる。±20KHz 広がっている。(和訳)」と注意を受けました。即 TX#2 でモニタしましたが問題はなかったので、何かの勘違いでしょう。でも、気になったのでコンテスト後に VL1000 の ALC を再調整しました。ATT ON で 100w ->1Kw ですが、80m と 15m だけ 150-180w 必要なので、何か問題があるのかもしれません。

40m 3el の調整をして臨んだので 2011よりは良かった印象です。しかし山の立ちはだかる北東方面は、皆さんが QSO している相手が聞こえないことがしばしば、というのは変りはありませんでした。

この週は4日夜会合で、前日の金曜はのこのこと2次会にも行ってしまい、二日酔いの頭をかかえての入山となりました。

土曜は 2011 を100QSO 以上上回るペースでウハウハでしたが、日曜の朝が poor で一気にアドバンテージを吐き出し、その後は 2011 ペースを上回る事無く推移しました。

どのバンドも超混雑で、すぐにはじき飛ばされたり、まるで呼ばれなかったりで、S&P のほうが効率が良いことが多く、結構な局数を しました。おかげでマルチは大分増えました。
20m は誰も呼んでくれないどころか、9+ でも応答してくれない局が多かったです。20m 程ではないですが、他のバンドでも同じような現象が少なからずありました。

月曜朝は期待していたより相当 poor で、とにかく run が継続しません。
とはいえ今回の最高レートは
2012-10-28 2305Z - 7.0 per minute  (1 minute(s))
でしたので、これは面白かったです。

睡眠時間をどうとるかが課題でしたが、直前に届いた NCJ に AA5AU が毎晩 2h と書いていたので、これを応用してボーっとしないように毎晩REM睡眠を一回取る 3h x 2 で計画しました。これだと100-150QSO 位のロスなので、大勢に影響はないでしょう。
初日は 40m が静かになって 2.5h。寝る前に30分近くマンガを読んでしまいました。
2日目は時間をずらし、またマンガを読んで 2.5h。AA5AU が 100mg カフェインを摂ることも紹介していたので、後は寝ないつもりで準備していた 200mg (エスタロンモカ2錠)を摂取。30分ほど運用しましたが condx がpoor で、もう1時間寝ても大丈夫そう、でも寝れるかな、と思いましたがすぐ寝ることができました、hi。

昼:海苔弁→夕:巻寿司→夜:菓子パン→朝:サンドイッチ→
昼:カップめん→夕:パン・冷凍ラザニア→夜:パン→朝:パン
とみかん一ネットにショコラBB。今回ビールはなし。
少し減量できました。

TX2 で 送信すると μ2R にもがもが回り込むので SO2R 受信の邪魔になって前から困っていたのですが、Headphone ground loop isolation を bypass に変更すればほとんどなくなることを発見したのは、コンテスト後でした。

48hのコンテストに、シングルオペマルチバンドで最初から最後まで参加したのは、おそらく初めてだと思います。QSO数もおそらく自己最高でしょう。
よかった、よかった。

撤収中にディスプレイを落とし液晶を割ってしまいました。僅か10ヶ月の寿命でした。

月曜夕の帰路、暗闇から突然大きな鳥が現れ、ボンネットの上をすべり、フロントシールドに腹をこすりつけ、天井の上を音を立ててすべって、どこかに行ってしまいました。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

10月20,21日の作業

まずは Di ,Ra, Re の実効長の差を取説と同じにして、特性をみることとします。このためには、Di Re 各4箇所のワイヤクリップの位置を変えなければなりません。マンガを描いてみると、アンテナ全体を縦にして 2m ほど下ろせば、マスト上と地上からそれぞれ作業ができそうです。
このところ段取りが悪い反省もあり、安全のために手順のメモを作って作業に望みましたが、マストに戻すときにエレメントがあちこちに引っかかっててこずり、WBY に空中サーカスを披露する羽目になりました。
何とか日没までに作業を終えることができ、大急ぎで TX と PC を準備して 15m で CQ を出しながらビールを2本一気飲み。うまいっ!!
ビームパターンはかなりマシになり、苦労の甲斐がありました。

20Khz  ほど下がって X も少し上がったので、翌日曜に Ra を短くしコイルを縮めて調整完了。
草刈もはかどり、あと残り僅かになりました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2011 WW SSB & CW certificates

2011wwssb_2

HIGH POWER SSB SINGLE OPERATOR ALL BAND
#12ASIA #6JA #1JA4

2011wwcw_2

LOW POWER CW SINGLE OPERATOR ASSISTED 10 METERS
#10ASIA #3JA #1JA4
NEW CALLAREA RECORD

よかった よかった

 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

10月13,14日の作業

シャンパをとめるのは、Uボルトの小さいナットを2箇所締める普通のワイヤクリップなのですが、錆び付いていて新しいものに変えないとどうしようもなくなっていました。EA628SA-3 は 13mm ナットを1つ締めるだけで、ぴったりな感じです。早速入手して Ra のシャンパをとめる4箇所すべて交換し、7.0Mhz で SWR=1.5、7.2Mhz で SWR=1.9 に楽々調整できました。
切れたワイヤをつなぐために EA628SE-15 も準備しましたが、張力ですっぽ抜けそうなので圧着とねじでつないで紐で補強することにしました。これでしばらくは大丈夫でしょう。

タワー注油や草刈などをして夕方になり、DX を聞いているうちに F/B がほとんどないのを何とかしたくなってきました。建設時からマニュアルより Di が短め、Re が長めになっているので、いつか実験したいと思っていた事だったので、次回の作業はこれに決め、帰りにアルミワイヤを買って帰りました。

翌日曜は、先週2日続けて久々に作業をした疲れも取れず、夕方には約束もあったので、午前中は体を休めるつもりでした。
しかし、材料が揃っていて時間もあるとなるとじっとしておられず、またお山へ。
まず Di のジャンパを隣のコン柱から手をのばして調整しようとしましたが、錆び付いたワイヤクリップを無理してこじるとまたワイヤが切れそうで断念。とりえず新しいアルミ線で作ったジャンパを仮止め。Re は2箇所手が届きません。
どうしたものかと思案しながら下山しました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

IOTA Contest 2012-Provisional Results

初参加は、
Island. -  Single-op Mixed の WORLD#16 JA#1
IOTA FIX SOA MIX 24H HP の  WORLD#2 JA#1
という嬉しい結果でした。

JA で私より高得点の方は
1 JE1ZWT IOTA FIX MS MIX 24H HP 919 x 197 = 1,358,315
2 JA6LCJ IOTA FIX SOU CW 24H HP 1,129 x 120 = 1,001,400
3 JH4UTP IOTA FIX SOA MIX 24H HP 1,059 x 116 = 794,020

UBN は相変わらず酷いもんで、

claimedScore before adjudication from 1133 valid qsos is:
( (930+23) x 5 + 180 x 15) x 133 = 992845 points

Score after adjudication from 1059 valid qsos is:
( (882+22) x 5 + 155 x 15) x 116 = 794020 points (-20.03%)

You have lost 17 multiplier credit(s) and 74 qso credit(s) as follows:

の内訳は、
CW 38(5.5%), PH 36(7.7%)
と PH が酷く、その大半は相変わらずお隣キーです。
CW は相変わらず短点が抜けています。 
IOTA を受信していないものも 6QSO ありました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Preliminary RDXC-2012 Results & UBN

Claimed Scores から順位の変動はなく SOAB-MIX の JA#3 でした。

Penalties for:
bad calls = 36
bad exchanges = 48
not in log = 9
Other missed QSOs (no penalty) = 47
Unical calls = 15

自分のミスの 45 がSSBで、その半分位がお隣キーでした。

パイルになって、
”ジェイ エイチ フォー ユニフォーム タンゴ パパ"
とやったところが JA4 や JH2 とコピーされているのがたくさんありました。
発音悪いみたいなので、毎回ホネティックを使うようにしたいと思います。

JA上位の方と、得点、QSO、マルチの減少率を比較すると、

SOAB-MIX #1 85% 94% 97%
SOAB-MIX #2 88% 93% 98%
SOAB-MIX #3 72% 90% 95% 

SOAB-SSB #1 91% 94% 97%
SOAB-SSB #2 80% 92% 95%

とまぁ、酷いもんでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

10月7日の作業

お山で草刈と機材の点検。
ついでに、MAG340 (40m 3el) の周波数を少し上げようと、リニアローローディングのジャンパをとめているワイヤクリップの錆び付いたナットを緩めたとき、ワイヤを切ってしまいました。
切れたワイヤが手の届かないところに行ってしまったので、Ra を外して縦にして手繰り寄せ、圧着端子と紐で仮止めしたところで日没。
このアクシデントで ACAG, OC CW はゼロQSO、草刈も手をつけた程度でした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2012 CQ WPX CW Log Check Report

これでも少しマシになってきました。

189126 Claimed score
168492 Final score
-10.9% Score reduction

1 (0.3%) duplicates (without penalty)
3 (1.0%) calls copied incorrectly
8 (2.6%) exchanges copied incorrectly
2 (0.7%) not in log
0 (0.0%) calls unique to this log only (not removed)

たった300QSOでこんなにミスコピーとは数字に弱いなぁ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« September 2012 | Main | November 2012 »