2010 FD Certificate
新図案の賞状をはじめて手にすることができました。なかなかよいです。委員と事務局のみなさん、ありがとうございました。
上位が見込まれる皆さんの Claimed-Score が出揃いました。
7Mhz にもっと時間を割いて得点を稼いでいればと悔いは残りましたが、月曜朝なしでも一番が射程距離内という感じでちょいと嬉しくもありました。M2のスコアも非常に参考になります。
このようにログ締め切りを待たずに Claimed-Score を公表する WPX 方式は大変面白いと思います。
これをさらに推し進めると real-time score になるわけですが、n1mm の ml では悲しい展開が起きています。
online results は RDXC が以前から導入していますが、RDXC の挑戦は更に進化して、ポディウムを目指すなら終了後、即ログ提出(36h以内)が条件となりました。これも、なるほどと思わせるアプローチです。
いろいろな先進的なチャレンジの数々に、コンテストエンスージスト魂を揺さぶられます。
準備などの忘備録
複数アンテナを使うバンドも全て BPF を通過して切替するように変更。このために SO2R 席を BPF ラックの正面に入替。
かぶりもほとんどなくなって快適になりました。
20m で VL で送信したとき 15m がジージーノイズっぽくなるのですが、PW で送信するとクリアなので、VL に問題がありそう。
6月から巻いていた1.9M IV を展開。小枝をさけて、エレメントの途中をロープで引っ張って少しでもメインローブが東に向くようにしました(15mhではあまり関係なさそうですが)。張り方で X も R も随分変るので何回も試行錯誤。大分共振点が上がってエレメント端の折り返し点を1.5mくらい伸ばしました。
MATE君で N1MM + MMTTY x 2 だとCPUがほぼ一杯でした。昨年は良くこれでやったものです。N1MM + CW Skimmer だと 100% にはりついたままでした。もはや Mate君の出番ではないようです。
ということで、AP, KCJ は Duo 君、WPX は Quad 君にすることにしました。
Duo君を初めての実戦に投入するため、マザーボードのCOM2を背面に引き出し、RSA-PCI2 でCOM3, 4 を増設。
パケットを使うのは久々なので念のためにテストしたら、コネクトした後データが流れません。設定の誤りやTNCの故障など疑いましたが、原因がわからず途方にくれました。しばし奮闘の末、スケルチが開いていることを発見。
局構成が複雑になってきて、毎回その都度構築なので、こんな単純な設定不良も発見が難しくなってきているようです。
< APS >
MKV を SO2V で使いました。MKV の AF を CW skimmer (3KHz audio) に入力してミスコピー防止を図りましたが、見る余裕もなく企画倒れでした。
次回は、VFO A/B の切替ではなく、 RX 2台の SO2R の設定で 2バンドを同時受信し、送信 TX を ALT+F5 でスワップして、1台の TX しか送信しないようにしてやってみようと思います。
< KCL TOPBAND >
N1MM は KCJ に対応していないので KCWA 同様 ZLOG でやるしかないと思っていました。しかし zlog + MKV だと、クリックで QSY できず、空き周波数もわかりにくいので今一つです。諦め悪く調べていると、最近の N1MM は UDC 機能で任意のコンテストの定義ができることを、今更ながら発見しました。早速 UDC editor で作ってみましたがうまくいきません。更に調べると、JA1XMS さんの作ったUDCファイルを発見。
おかげさまで、N1MM のバンドマップと SO2V を使って参加することが出来ました。1.8 と1.9 のバンドマップを同時に開いてskimmerで生成した spot を流し込みました。WPX RTTY をやりながら、未交信局が赤で表示される度に呼びにいきました。
spot の生成は、QS1R(48KHz) と CW skimmer を使い、skimer scanner で1.8 と1.9 を2分毎に切り替えました。
< WPX RTTY >
Roundup で問題なかったので安心していたのですが、 N1MM を最新の V11.02.01 にしたら2つ目の MMTTY のウインドウが出たり消えたりを繰り返して SO2R ができません。1Rで運用しながら、MMTTY や COM の設定やハードの動作をいろいろ調べましたが、何をしてもだめで、結局昨年の WPX で使った ver. をインストールし直して復旧しました。これで出だしの相当な時間を失いました。終了後 ML に MMTTY 1.68A を使えと流れていました。
21Mの微弱な信号を PROII でプリントできなくても SE-U55SX では完全コピーできる場面に遭遇。SE-U55SX が優位な場面を始めて確認できて、ちょっと嬉しい気分。
マルチバンド部門2位の賞状が届きました。今回は、混戦の中での順位も、ミスコピーが減ったのも、うれしい結果でした。Mgr の JA3DLM 岡田さん、今年もありがとうございました。
これまでバックアップといえば、OSのリカバリCDと、USBメモリにマイドキュメントをコピーするだけでした。過去数回HDDのクラッッシュを経験しましたが、アプリをインストールしなおす作業を考えると、やはりHDDをOSごとバックアップしたくなってきました。
Quad君は以前にXP付属のバックアップを使って DVD のリカバリを作った記憶があるので、Duo君でも同様にしようとしたらメニューにバックアップがありません。調べるとOSのリカバリCDにあるのでこれをインストールしたのですが、メディアに書き込みしてくれません。困って調べたら readme に XP home edition では動作しないと書いてありました。うーん、知らなかった。
PCに入っているコピーツールも試しましたが、できそうにみえてうまくいきません。
調べるとやっぱり無理みたいです。
何か良いソフトはないかと調べると Acronis True Image が評判が良いようです。
そこそこのお値段なので、なんとか安く入手できないかと調べていたら、何のことはない外付けHDDについていました。
ここでやっと、外付けHDDにOSごとバックアップするという今更ながらの結論にめでたく到達。早速 HD-EB1.0TU2 をポチしました。
今日帰宅すると到着していたので、早速作業開始。
Quad君もDuo君も無線用のソフトが少し入っているだけなので、数分であっという間に完了。
牛の歩みのDell君とMate君もそれぞれ十数分で完了。
これで安心して調教にとりかかることができます。
よかった、よかった。
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