R48DXM 修理

2022年12月から具合が悪くなっていました。正常なこともあるので接触不良のようです。お家から電波を出すことが滅多にないので、ほったらかしのままあっという間に2年経ってしまいました。この間キャパシティハットの角度が時々変わっていました。Uボルトの緩みと思っていましたが、エレメントの接合部のビスが外れているかもしれないと思い至り、すっぽ抜け落下が心配になってきました。

1/5
正月休み中は家事があったり風が強かったりでなかなか手を付けれなかったのですが、最終日はほぼ無風の予報。当日は気温9℃、風速4m/s。工事決行です。このところ高所作業に自信がなくなって、Uボルトを外す時は少し怖い感じでした。スルスルとベランダまで下ろして、3分割して、5年ぶりの点検です。
原因はすぐ見つかりました。トラップ内部のタッピングビスが緩んで抜けかけていました。ここが接触したりしなかったりしていたようです。このビスが抜けずに引っかかっていたおかげで、そこから先の落下を免れていました。正月の酔っ払い脳にしては、危険予知が冴えていました。事故に至らず、よかった、よかった。
締め直して、もう一箇所ビスを刺して二重に固定しました。
点検すると他にも要修理箇所がかなりあります。30年近く使っているので、修理するか、お役目御免とするか迷います。

4/19
しばらくベランダにほったらかしになっていましたが、ALL JA はおうち skimmer で使いたいので、この週末に上げなくてはなりません。切羽詰まってやっと修理に着手しました。他のトラップもボビンが割れたりねじがバカになっている個所がありました。インシュロックで締め上げたり、ビス径をあげたりで何とかなりました。
ビス抜け防止のビニールテープがボロボロなのですべて巻き直しました。
タップングビスのゆるみも何か所かありました。しっかり締めて巻いておきました。
結構時間がかかって、お出かけ時間が迫ってきました。今日はここまで。26℃快晴の下3時間、汗だくになりました。

4/20
給電点のインシュレーターが劣化して、Uボルトを通す耳がほとんど割れてとれています。インシュレータ自体が割れるとエレメントが落下する可能性があるので、塩ビパイプで作りなおそうかと迷いました。10mm程度の厚さがあるので、まだ大丈夫そうでもあります。迷って、このまま上げることにしました。
滑車一個でするするとあがり、リレーボックスと接続して動作良好です。ここまで、2年半もかかってしまいました。
あれれ、キャパシティハットがまた少し水平からずれています。うーん、気になるけど、また今度。
160m microvert は給電点がちぎれていました。修理して架空。
これで 160-6m で skimmer が動作するようになりました。
1200スタックを下ろして、x5000に繋ぎ変えたりもしたかったのですが、今日はここまで。
これだけで、かなりへとへとになりました。

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アンテナ工事 ~ EF180, MAG340 復旧まで

2/22
EF180 スタッドを増し締めしてボルトをねじ切りました。運よくエレメントにしっかりかみこんでいて問題さそうです。念のために手元にあった万能クランプで抜けないように巻きました。
Magnum340 折れたエレメント2本を修理。2010年にも修理していてツギハギだらけです。グラグラしていたリフレクタを 6x60mm ステンレスボルト2本で固定。スペーサも苔むしていたので削り取ってビニテで保護。切れたブームステーをデべグラスロープに取り換え。
0~4℃。途中にわか雪も降りました。

2/23,24
あとはマストに取り付けるだけですが、Windy によると 8m/s 前後の強めの風と少量の降雪とのこと。作業はやめておきました。
さて 2/21 から喉の痛みがあったのですが、鼻水が出始めました。花粉症がはじまったようです。例年なら1月中旬からビラノアを服用してきましたが、舌下治療のおかげでここまで不要でした。もしかして治ったかもと期待しましたが残念です。東海出張と屋外作業で花粉をたくさん浴びたことがきっかけのようです。デザレックスの服用を始めました。症状が強くなってからだとなかなか効きません。2-3日かかってやっと鼻水が収まりました。

3/1
ARRL DX SSB やっていますが、相変わらず飛ばないことがわかってしまったので、アンテナ作業に専念しました。
KT34XA が風で方向がズレたので増し締め。
EF180 とMAG340 をマスト取り付け。EF180 引上げ中に先端を地面に引っ掛けまた折りました。横着して細いアルミ棒で継いだのがよくありませんでした。元のパイプの中に差し込んでタッピングビスで固定して、不足した数cmを細いパイプを差し込んで延長しました。下ろすとき痛めたUボルトをどぶ付け50Aに変えました。穴ぴったりでした。
KT34XA のブームが EF180 に影響すると予想していたのですが周波数はほとんど動ごきませんでした。
20m の共振周波数がだいぶん上がったのは想定外でした。40m の 9.3m ブームの影響のような気がします。向きをかえてみようと思います。
+40KHz RL が効かなくなっていましたが、接点を無水アルコールで磨いて治りました。次の調整のためにタワーを伸縮してSWRを測定。80,40m共高くすると10kHz程上がります。
暖かく、力で解決することも多く、汗だくになりました。取り付けが終わって測定を始めたあたりから、左手がつって開かなくなること数回。危ない、危ない。帰宅したら靴下に大穴が3っつ。数日筋肉痛に悩まされました。作業量多すぎでした。
半年ぶりにローバンドの主砲がもどりました。でももうこれでおしまい。こんど不調になったら撤去です。

3/8
EF180 向きがずれていたので揃えました。リニアローディングのジャンパー位置を両側とも10cm短くしてドンピシャとなりました。
MAG340 MFJだと SWR=1.9@7000KHz ですが、無線機のSWR計は 1.7。とりあえずフルパワー出るので実戦の後に追い込むかどうか決めることにしました。
KT34XA 向きを 40m と同じに変えましたが変化なし。ブームの影響ではないようです。無線機のSWR計で計るとバンド中 SWR < 1.2。フルパワー出るのでこれでよしとします。40m が 15m に干渉するのは必至でしょうから、60度ずらした方向に戻しました。
160m IV SWR 高いですが、給電点エレメントとも目視では正常。圧着接続箇所をはんだ付けしても治らず原因不明。両端の折り返しの長さが1m近く違ったので揃えておきました。
ローターの動作確認。作業に使った金具の片付けなど。

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3/15-16 RDXC
整備して戻した 80m R-DP, 40m 3el も不調だった 160m IV も動作良好です。とりあえず、これでしばらく競技に専念できるはず...
とおもったら 160m IV が再び動作不良に。どこかが接触不良なのかな。前回はんだ付けできなかった給電点近くの圧着接続箇所を切り詰めましたが変化なし。となると同軸かなぁ。日没が近づいていたので続きは次回としました。160m 出れず残念。
KT34XA はやはりいまいちの使用感でほとんど出番なしでした。

3/20
160m IV 圧着でつないでいるエレメントの最後の一か所をタワー上ではんだ付けしました。中継コネクタの位置が地上高3m位で重みがかかっているのも気になるので、もう少し長めの同軸に取り換えようと外したら錆びていました。
Coxやっと原因を見つけたと思いましたが、同軸を交換しても変化なし。となると、バランを交換するか、エレメント全体を交換するか迷います。まずは、とバランを交換したら治りました。給電点の CMF や中継箇所を無水アルコールできれいに拭いてしっかり防水。草刈りで編線まで切って自己融着テープで応急修理したままの同軸を使っていたので、これも取り換えておきました。1770KHzで下がっていたので、1m折り返してあったエレメントを80cm切って折り返し点も50cm短くして CW 周波数ドンピシャになりました。
おうちに帰って分解するとコアが粉々に砕けていました。

Bl4k以前に SWR 高めでこうなったことを思い出しました。WW DIGI で壊した可能性が高いです。分解する前は中でカラカラと音がしていましたが、外すときは音はしていなかったと思うので、時々 SWR がよい時があったのはかろうじて形状を保っていたのかもしれません。

1875kHzで2.0なので SSB に出るとまたコアが割れそうな気もします。気を付けるとしましょう。

なにはともあれ、これでやっとオールバンドに出れるようになりました。
東端のコン柱が 40m IV だけなので、ALL JA 用に A410 か C3s をあげようかと思案中。
まだ作業は続きます。

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アンテナ工事 〜 KT34XA まで

1/26
クランクアップタワーの 10m 4el x 2 を降ろし、RC5A を RC5B に交換。
前回マストを手で上げようとして腰を痛めたので、足場金具をジャッキで押し上げました。マストは8m長で数十キロあり、もし斜めになると腕力では解決できそうにありません。天辺にとりつけたロープとロリップをステー代わりに固定し、建設時にロータの上に入れておいたベアリングをロープでしっかり中心に固定して作業しました。

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2/1
てっぺんに KT34XA をあげました。30Kg 以上ありますが、2重滑車でするするとあがりました。クロスマウントに 65A 用の穴も開いていたので、どぶ付けUボルトを入手して使いました。しかし、これに合うクランプが見つかりませんでした。クランプなしでは、マストが滑りそうですし、プレートが曲って外れなくなりそうです。とりあえずプレートが曲がらないようアングルを挟んで固定しました。マストとプレートの間は何もないので滑るかもしれません。使ってみて様子を見るとします。
160m IV の給電部の断線を修理して、ロープ類を片付け終わったところでみぞれが降り始め下山しました。

2/2
前日したかった WPX の準備に行きました。道中、轍の雪はほぼ解けていて一安心です。最期の上り坂は森のトンネルで積雪がありません。しめしめと登ると、シャックの10m手前で枝が道を塞いでいました。5m位上で枝が割れてぶら下がっています。力いっぱい何回か揺すったら落ちてきました。路肩にかわして森のトンネルを抜けると、シャックの周りは10㎝位の新雪です。スタックしそうになったので目前で引き返しました。

2/8,9 WPX RTTY
最強寒波到来。試し打ちを楽しみにしていたのですが、前夜から雪が積もり断念。

2/11
先週から風が強い日が多かったせいか20°ほど回っていました。
・160m IV 展開
・10m 4x4 に拝借していたバランを 40m IV に戻しました
・160mを送信するとがKT20Rのローターがぐるぐる回るので、R30の両端(端子4-6)にパスコンつないで解決。
作業の合間に 10m をワッチしましたが、15mh 5el の方がどこも強いです。がっかり。

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2/15-16 ARRL CW 
KT34XA(30mh) は  15m 5el (22mh), 20m 6el (20mh)より、少し弱いか同程度でした。NA も EU も同じ感じです。ロシアは KT34XA の方がかなり弱く、Zone 5 や 14 なら同じくらいです。15m は10,20mよりさらに S1-2 弱く見劣りします。 高々と上がって飛びそうですが、見掛け倒しでがっかりでした。他のアンテナを試してみたい気持ちもありましたが、立ちはだかる山を越えて飛ばすことはできないのだと自分を納得させました。役に立つことがあるかもしれないのでこのままで、80m と 40m を戻しておしまいにしましょう。
さて NA に少しでもよく飛ぶようにとかけた手間暇は徒労に終わり、おまけに condx も悪いので、競技はそこそこで切り上げ、残りの外回り作業に没頭しました。
・草刈
・おろしたアンテナの整頓
・80m R-DP  折れたエレメントの修理。ジャンパーワイヤが切れたのでさびたワイヤクリップも取り換え。ねじ切ったりナットクラッカーで粉砕したりで苦労しました。リニアローディングのワイヤを固定する紐が苔むしていて雨が降ると導通がありそうなので、デべグラスロープに交換。スペーサも苔むしていたので削り取ってビニテを巻きました。スペーサはグラスファイバー製なのでまた肺がんにならないよう、マスクをして吸い込まないように注意し、服に飛散した繊維もよくはたき落としました。
・低い 80m IV の再調整
・40m 3el の要修理箇所の調査。折れたエレメントの代わりを製作。
ここで2日目の日没。
安全の為に、こまめにヘルメットを脱いで休憩しながらの半日2日の作業でしたが、へとへとになりました。
作業はまだ続きます。

健康寿命は72才位が男の平均なので、うまいこと人並みに生きたとしても、こんなことはあと10年もできません。このところ身近の高齢者がある日を境に体が不自由になることが続いています。老いとはそういうことのようです。そうなる前に、やりたいことできることをしておきたいものです。

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i7 870 メモリNG

突然ディスプレイが真っ黒になること数回の後、BIOS 画面より先に進まなくなりました。リカバリしたばかりというのに、またもや不調とは...とほほ。

メモリ不良っぽいので DIMM3,4 の 2G を外したら 起動しました。DIMM1,2 の 4Gx2 ちゃんと認識しています。いきなり原因判明で幸運でした。
手持ちの 2G の端子を無水アルコールで拭いて差し込んだら 12G 認識しました。

メモリ不良か接触不良かわかりませんが、まぁいいか。

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i7 870 のリカバリ

電源を入れたら自動修復の青画面。 windows 10 が起動しません。
WW CW 前夜に、おうち skimmer を準備しようしたときでした。よりによってこんなときに。
とほほ。

・電源 ON/OFF を繰り返しましたが、自動修復の画面に戻るだけ。
・詳細オプションからのセーフモードも起動しません。
・更新プログラムのアンストールも実行できません。
・スタートアップ修復も自動修復の青画面に戻ります。

修復はあきらめて True Image でリカバリすることにしました。幸いなことに6日前にバックアップを取ったばかりです。ところが、パーティションひとつづしか指定できません。C: だけでリカバリしたら、途中で読めないだけところがあってエラーに。
9月の C: はリカバリできました。しかし OS なしで起動しません。
翌朝は5時には起床したいので、リカバリは諦めました。 i7 860 を使おうかとも思いましたが、筐体に載せっぱなしだった3年弱前の HDD で skimmer sever と aggreigator を起動して23J就寝。

WW CW を終え再挑戦。SSD に変えて4年近いので寿命かもしれませんが、ディスクチェックしたらエラーを検出し修復したとおっしゃるのでそのまま使ってみましょう。HDD も念のためディスクチェック。ブータルメディアの CD を変えたら、3パーティションのディスクイメージごとリカバリできました。11月のバックアップはやっぱり読み取りNGだったので、9月分でリカバリしました。約1時間。True Image さまさまです。
2か月の先祖返りとなったので、その間のデータは手動でバックアップからコピーしました。
サンダーバードは日付の合う inbox と send ファイルをコピーして復元できました。検索で調べた *.default のコピーでは復元できませんでした。
あとは、コンテストと QSL などのデータくらいでした。これで一安心です。
なぜか edge が起動しなくなっていました。設定→アプリ→変更 で再インストールして解決しました。
ウイルスバスターも起動しなくなっていました。*downloarder.exe で再インストールして解決しました。
この SSD はもはや怪しいので、この時点のバックアップを作成。予備の SSD もポチしました。2K円で大丈夫かとも思いましたが、いずれ試してみましょう。我が家は SSD が4台稼働中なので、どこかで出番があることでしょう。念のために HDD にクローンを作成しようとしたのですが、何回作っても OS が起動しません。しょうがないのバックアップからリカバリしました。起動に5分くらいかかりますが、いざというときにまた役に立つかもしれません。

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アンテナ工事 〜 10m 4el x 2 まで

冥途の土産に試してみたかったKT34XAの移設。
コン柱(15mh)からクランクアップタワーのてっぺん(32mh)へ移設したかったのですが、紆余曲折を経て10m 4el x 2 になりました。

6/22
- KT34XAをコン柱から降ろしました。昇降3回。
- クランクアップタワーを整備
- 草刈
この辺で雨が強くなり、かぷめん食べてお昼寝して帰宅。
帰路は渋滞でいつもの2倍かかりました。

6/29
クランクアップタワーてっぺんの C3s を降ろす準備中にMAG340のブームステーが切れました。
ブームステーはおろさないと治せません。ALLJAの際80-40mの被りが酷かったり、リフレクタが少しグラグラしていたり、とあちこち怪しいです。使い始めて21年移設して14年もたっていているのでボロボロです。EF180 と一緒に降ろして地上で点検して手直しすることにしました。おそらくはこれが最後の大掛かりな整備となりそうです。

7/15
IARU のあと、作業がしやすいように草刈りしたのですが...

9/21
あまりに暑い日が続き野外作業を見送っているうち、再び草茫々に。
天候が悪い(暑いとき、寒いとき、雨、強風などなど)と、思考力と体力が低下して危険なので作業しないと決めています。
夕方から草刈。
AIやSACやっていますが電波は出さずぐっすり眠ました。

9/22
涼しいうちに作業をするつもりでしたが、降ったりやんだりで調査と準備だけ。ロータ断線や予備品の動作チェックなど。
雨が上がったので、草刈の続きをして、夜の約束へ。

9/23
予想は最高29℃ですが、よい天気で汗だくになりそうです。作業は取りやめ、切羽詰まっている某大会の準備にあてました。

10/13
某大会もおわり作業再開。
OC CW 終わってANT降そうと準備をしていたら、真っ黒な不安感に襲れました。こういう時は直観に従うことにしています。心身が不調の時は危険を伴うことをしてはいけません。作業をとりやめ下山。

年齢 体力、集中力、思考力を自覚する。
高齢者は自覚より実際は衰えており、若年者は過信しているので、自覚した能力の半分程度の作業内容に抑える。

10/14
一晩寝て不安感消えました。
クランクアップタワーから MAG340 と EF180 を降ろしました。北側の杉の木の枝が伸びていてエレメントがひっかかって苦労しました。MAG340のディレクタとEF180の先端を折り、あちこち曲げてしまいました。
Uボルトも錆付きが酷いものがあってかなりの力仕事となりました。左の指がつって右手で無理やり開くことがしばしばでした。
EF180 のUボルトが外れなくなりハンマーを使ったので、ねじ山を痛めおしゃかにしてしまいました。インチねじなので交換部品がみつかるか心配です。
C3s を外して同軸を外す前に日没となったので、タワー上部に縛り付けて作業終了。
万一のために家人に同行してもらいました。おかげで安心して作業ができました。

Never climb a tower alone.
Always tied with a tower

10/20
C3s を地面に下しクランクアップタワーはマストだけになりました。この機会に RC5A を RC5B に交換しようとしましたが、マストが重くて上がらず断念。腰も痛めてしまいました。
続いて KT34XA をマストに取り付けようとしたところで、マストは60mmなのにUボルトが50mm用であることがわかり、柱上で呆然となりました。なんという段取りの悪さでしょう。なにかよい方法はないか、それとももうあきらめようかと迷い不安になりました。身体的にも厳しく危険です。まずは安全な状態まで戻ることにします。KT34XAを再び地面におろして作業を終了しました。

一日にする作業量を減らす。
欲張らない。
もうちょっと、と思ったときは作業を終える。

10/26-27
と、いうことで 10,15,20m しか出れない状況で WW SSB をむかえました。唯一2ANTつかえる 15m で参加しましたが、上位と比べるとびっくりするくらい飛びませんでした。腰の痛みもまだ治りません。

10/30
腰の痛みも大分よくなったのでゴルフをしたら、8ホール目でリタイヤとなりました。
これはまずいと、翌日から湿布とサポーターを着用。

10/31-11/2
WW CW までにメンテを済ませたかったのですが、とても間に合いそうにありません。今、クランクアップタワーにはなにも載っておらずマストだけです。どうしたものかと思案しているうちに、これまた冥途の土産に一度試してみたかった 10m 4el x 2 をあげる絶好の機会のような気がしてきました。さっそく1/2波長の延長ケーブルを作成。

11/3
地面に寝ていた A410 にバランを取り付け、以前使っていたQマッチを清掃して準備完了。と思いきや、なんとマストクランプが純正の60mm用ではなく50mm用です。昔、おろすときにステンレスボルトが噛んでおしゃかになったので、交換したような気がします。シャックのどこかにないかと探しましたが見つかりません。しょうがないので CL20 をニコイチにしたとき余ったエレメントのブラケットを拝借しました。寸法ピッタリです。1枚8kgなのでするすると簡単にマストに取り付け完了。SWRもすぐ隣の6m 8x8 の影響はありそうですがまずまずです。ARRL 10m 迄の予定なので、マッチングセクションなどはウォルボックスに入れて防水なし。ここで日没となり作業終了。
作業中は全く腰の痛みを感じませんでしたが、帰りは腰が重くなってきました。どうやら好きなことをやっているときは痛くならないようです、hi。

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11/10
JIDX 開始前にクランクアップしたときに、ロータケーブルを引きちぎってしまいました。ケーブルの取り回しがよくなかったようです。コネクタが粉砕したので、新しいコネクタとケーブルを継ぎました。ロータ本体のコネクタは無傷で動作も正常で幸運でした。

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上側ブームをつなぐねじ穴が広がってエレメントが水平になりません。増し締めしてもグラグラです。しょうがないのでビニールテープを巻いて固定しました。
既設の 5el 15mh との比較はこんな感じ。イマイチです。上下切替できるよう別ケーブルを敷設しようかとも考えていましたが、労力かける価値はなさそうです。8D2Vを何十mも引き回すのは腰にも負担です。やめておきました。医者に行けないまま、時々わき腹が痛むくらいまでよくなってきました。

11/27
WW CW の RBN データでスコアの近い方と比べると、 NA は 5dB 以上弱いです。受信と同じく 15mh と同じかちょっと良いくらいです。
EU が 5el より弱く原因が思い当たらず頭を悩ましています。しいて言えば地形ですが...
4el x 2 からの EU 方面は 5el より10m位山が高いですが、地上高は15m高いです。
100m先のため池は、5el 315-330°、4el x 2 300-315°。
これが影響するとは考えにくいので、やっぱりエレメントが多い方がよいのかも? 
こうなると KT34XA も試したくなってきます。

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再免許申請

6か月切ったので申請しました。
電子申請し、免許到着まで10日ほどでした。

2003年8月に1年前から申請できるようになったのですが、2023年9月に6か月前へもどりました。

3.(1) アマチュア局の再免許の申請期間の見直し
再免許申請したことの失念や再免許申請後の変更申請などにより、結果として免許人及び総務省の双方において事務が煩雑化していることから、現在「1か月前から1年前」となっている申請期間の始期を、他の無線局と同様に「1か月前から6か月前」とします。

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QS1R を Windows10/11 へインストール

最初の頃は setupsdrmaxv だけで qs1r ドライバーをインストールできていたのですが、しばらく前から、

setupsdrmaxv_*.exe がコピーできない

というエラーでインストールできなくなっていました。

友人に相談すると windows11 はインストールできたとの事でしたが、手許の 11 PC も同じエラーが出ました。

あちこち調べてこの手順でインストールできました。

ところが、先ほど以前このエラーが出ていたPCで試すと windows10/11 どちらも  setupsdrmaxv だけで インストールできました。

原因はわかりませんが、インストールは今のうちってことかな。

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クランクアップタワーの修理

5/18
クランクアップタワーのシーブが斜めになっていました。ベアリングが破損して昇降時に異音がしていたようです。昨年ワイヤの素線切れが急激に増えたのも、これが原因だったのかもしれません。

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ベアリング交換を試みましたが、シャフトを抜くことができませんでした。購入した2本爪プーラーのボルトが柔らかく、先端がつぶれてシャフトの上を滑るばかりです。安物買いの銭失いでした。
作業中ベアリングの球と粉々に粉砕したハウジングがボロボロ出てきました。

修理を諦めて草刈中に、左人差し指を鎌で傷つけました。鎌の使い方がよくありませんでした。防刃手袋があるのに普通手袋のまま作業していたのも悔やまれます。圧迫で出血は止まったので、洗浄・消毒してすぐ下山。帰宅してマイクロポアテープで固定しました。傷口が治るまで2週間、触ったときの痛みがなくなるまで3週間かかりました。お山の作業で擦り傷以上のケガをしたのは初めてのような気がします。年寄りになって動作が怪しく危険になってきました。今後の作業が不安です。

5/26
再びベアリング交換に挑戦。3本爪のプーラーでシャフトは快調に抜けていきます。このプーラボルト22mm径に対し軸受けは20mmなので、軸受け穴から先は安物2本爪プーラーで抜きました。シャフトが軸受けの中に少し沈めば、滑っても押すことができました。
ベアリングは粉々に砕けていました。
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アウターの一部が嚙み込んで残っています。これがどうしても取れません。シャフトも傷だらけです。Img_4127
諦めて、ゆっくり考えることにしました。
割れた窓ガラスをポリ板に変え、草刈を1h。
WPX CW もちょっとだけ電波出しました。condx 悪かったです。

6/1
シーブに残ったベアリングのアウターの取り除きに再挑戦。
ドリルで粉砕できると思ったのですが、アウターは固くほとんど削れません。
タガネをあててハンマーで叩いて、少しひび割れましたが、割れるまでは気が遠くなりそうです。
コンロで熱し、凍結浸透リブで冷却して、ポンチとタガネをハンマーで叩いて、少しずつ粉砕が進み始めます。1時間余りの格闘でアウターが外れました。万歳!
Img_4154
お次は 6204ZZ(d20D47 B14) 圧入。再びシーブをコンロで熱し、ベアリングを冷凍庫で冷やして、油を吹き、アングルを挟んでプーラで押しました。なかなか水平に沈まず、最後はハンマーでアウターを慎重に叩いて収めました。
そしてシャフト圧入。あと3㎜程でベアリングから頭が出るところで、軸受けが広がるばかりでどうしても進まなくなりました。しょうがないのでベアリングが割れたらまた交換を覚悟してハンマーを使いました。なんとかに貫通に成功。しかしベアリングが押されてシーブから半分くらいはみ出てしまいました。ここでギブアップ。昇降はスムーズになりました。これでしばらく様子をみるとします。昇降時の音も反対側より少し静かになりました。修理前は反対側より少し大きいガラガラした音質でした。てっきりチェンブロックのどこかの具合が悪いのだとばかり思っていました。

タワー3段目の 6201ZZ(d12 D32 B10) が割れたので交換。あて木をするのを忘れて、長期間直接荷重がかかっていました。これで2回目の失敗です。
約4時間の作業でした。力仕事は少なかったと思っていたのですが、翌日は体中結構な筋肉痛でした。

6/22
はみ出たベアリングの押し込み。2本足プーラのボルトを軸受けに当てて押し込みました。なんとか3㎜位押し込めましたが、これ以上どうしても入りませんでした。まだ4㎜位はみでています。
下げ切ってフックを外してチェーンのねじれを修正。フックが固着しているので、すぐにねじれてしまいます。

そろそろ潮時かも、といいつつまた治してしまいました。
とはいえ、2tもある可動式の機械です。37年も使っているので危険であることに変わりありません。怠りなく点検して、慎重に使いたいと思います。
次の異常時は、今度こそ潮時でしょう。

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IC-7610 ファームウェア更新

Version 1.30 (2021/4/23) -> 1.42 (2024/6/7)

1.40  (2023/11/22) で追加された DPD が、単体でも機能する事を知り更新・調整しました。
IC-PW2 を接続したときに使う機能と思い込んでいて、更新を見送っていました。'23 10m 以降のご利益を逃した気分。

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