R48DXM 修理
2022年12月から具合が悪くなっていました。正常なこともあるので接触不良のようです。お家から電波を出すことが滅多にないので、ほったらかしのままあっという間に2年経ってしまいました。この間キャパシティハットの角度が時々変わっていました。Uボルトの緩みと思っていましたが、エレメントの接合部のビスが外れているかもしれないと思い至り、すっぽ抜け落下が心配になってきました。
1/5
正月休み中は家事があったり風が強かったりでなかなか手を付けれなかったのですが、最終日はほぼ無風の予報。当日は気温9℃、風速4m/s。工事決行です。このところ高所作業に自信がなくなって、Uボルトを外す時は少し怖い感じでした。スルスルとベランダまで下ろして、3分割して、5年ぶりの点検です。
原因はすぐ見つかりました。トラップ内部のタッピングビスが緩んで抜けかけていました。ここが接触したりしなかったりしていたようです。このビスが抜けずに引っかかっていたおかげで、そこから先の落下を免れていました。正月の酔っ払い脳にしては、危険予知が冴えていました。事故に至らず、よかった、よかった。
締め直して、もう一箇所ビスを刺して二重に固定しました。
点検すると他にも要修理箇所がかなりあります。30年近く使っているので、修理するか、お役目御免とするか迷います。
4/19
しばらくベランダにほったらかしになっていましたが、ALL JA はおうち skimmer で使いたいので、この週末に上げなくてはなりません。切羽詰まってやっと修理に着手しました。他のトラップもボビンが割れたりねじがバカになっている個所がありました。インシュロックで締め上げたり、ビス径をあげたりで何とかなりました。
ビス抜け防止のビニールテープがボロボロなのですべて巻き直しました。
タップングビスのゆるみも何か所かありました。しっかり締めて巻いておきました。
結構時間がかかって、お出かけ時間が迫ってきました。今日はここまで。26℃快晴の下3時間、汗だくになりました。
4/20
給電点のインシュレーターが劣化して、Uボルトを通す耳がほとんど割れてとれています。インシュレータ自体が割れるとエレメントが落下する可能性があるので、塩ビパイプで作りなおそうかと迷いました。10mm程度の厚さがあるので、まだ大丈夫そうでもあります。迷って、このまま上げることにしました。
滑車一個でするするとあがり、リレーボックスと接続して動作良好です。ここまで、2年半もかかってしまいました。
あれれ、キャパシティハットがまた少し水平からずれています。うーん、気になるけど、また今度。
160m microvert は給電点がちぎれていました。修理して架空。
これで 160-6m で skimmer が動作するようになりました。
1200スタックを下ろして、x5000に繋ぎ変えたりもしたかったのですが、今日はここまで。
これだけで、かなりへとへとになりました。
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