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2024 ARRL International Digital Contest - Raw Scores

発表されました。

JH4UTP SO1R 24h
#1 JA
#3 ASIA
#16 World

2024idc
i7 2600 IC-7610, N1MM+, WSJT-X, VK172 + BktTimeSync, i-phone
無線機の操作がないのでこのような配置を試してみました。快適でした。

ARRL Systems Service Disruption 
直前まで contest portal は見えず、規約を見ることもできずハラハラしましたが、競技終了時は Log Submission と Logs Received にアクセスできるようになっていました。直前にログ提出関係だけ復旧させたようです。感謝! 
Raw Scores 発表時も IDC, VHF, IARU HF の規約とログ受付機能だけで過去の結果や他のコンテストは復旧しておらず、痛々しいです。

i7 2600
WSJT-X 2.7.0-rc4 の Deep でも CPU の使用率は多くて 8% 位でした。8つの論理プロセッサは多少差はありますが、まんべんなく負荷がかかっていました。
今回 i7 6700,7700,8700 (PassMark 8088-12858) を試したくて中古を物色したのですが、条件に合うご縁がないままいつもの i7 2600(PassMark 5348)で参戦しました。これで十分だったようです。

S&P
どうしても応答がない局が相当ありました。DTはずれていないので、信号が届いていないかQRMなのかな。
送信周波数をあちこち変えたりしましたが時間のロスが相当になるので、途中からCQ 出して応答がない時だけCQ周波数のまま呼ぶだけにしました。
N8HRZ は S&P だけで 1253QSO と!

QRG
3600kHz幅で十分な感じです。相当混雑していても上の方はガラガラです。応答も少なくなる感じです
160m 6m : 時々CQも出しましたが、お相手は見つかりませんでした。
80m : 送信できる3599-3600kHz周りを何回か聞きましたが、誰もいませんでした。

クラスタ
set dx filter call=JH4UTP or (freq>1835 and freq<1845) or (freq>3598 and freq<3601) or (freq>7079 and freq<7100) or (freq>14079 and freq<14100) or (freq>21079 and freq<21100) or (freq>28079 and freq<28100)
でしばらく見ていましたが、競技の助けにはなりませんでした。早々に接続をやめました。

FT4GL
FT8 の周波数が IDC と被っているので混乱を心配しましたが、運用はありませんでした。配慮してくれたのかな。感謝。

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QS1R を Windows10/11 へインストール

最初の頃は setupsdrmaxv だけで qs1r ドライバーをインストールできていたのですが、しばらく前から、

setupsdrmaxv_*.exe がコピーできない

というエラーでインストールできなくなっていました。

友人に相談すると windows11 はインストールできたとの事でしたが、手許の 11 PC も同じエラーが出ました。

あちこち調べてこの手順でインストールできました。

ところが、先ほど以前このエラーが出ていたPCで試すと windows10/11 どちらも  setupsdrmaxv だけで インストールできました。

原因はわかりませんが、インストールは今のうちってことかな。

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クランクアップタワーの修理

5/18
クランクアップタワーのシーブが斜めになっていました。ベアリングが破損して昇降時に異音がしていたようです。昨年ワイヤの素線切れが急激に増えたのも、これが原因だったのかもしれません。

Img_4103
ベアリング交換を試みましたが、シャフトを抜くことができませんでした。購入した2本爪プーラーのボルトが柔らかく、先端がつぶれてシャフトの上を滑るばかりです。安物買いの銭失いでした。
作業中ベアリングの球と粉々に粉砕したハウジングがボロボロ出てきました。

修理を諦めて草刈中に、左人差し指を鎌で傷つけました。鎌の使い方がよくありませんでした。防刃手袋があるのに普通手袋のまま作業していたのも悔やまれます。圧迫で出血は止まったので、洗浄・消毒してすぐ下山。帰宅してマイクロポアテープで固定しました。傷口が治るまで2週間、触ったときの痛みがなくなるまで3週間かかりました。お山の作業で擦り傷以上のケガをしたのは初めてのような気がします。年寄りになって動作が怪しく危険になってきました。今後の作業が不安です。

5/26
再びベアリング交換に挑戦。3本爪のプーラーでシャフトは快調に抜けていきます。このプーラボルト22mm径に対し軸受けは20mmなので、軸受け穴から先は安物2本爪プーラーで抜きました。シャフトが軸受けの中に少し沈めば、滑っても押すことができました。
ベアリングは粉々に砕けていました。
Img_4147
アウターの一部が嚙み込んで残っています。これがどうしても取れません。シャフトも傷だらけです。Img_4127
諦めて、ゆっくり考えることにしました。
割れた窓ガラスをポリ板に変え、草刈を1h。
WPX CW もちょっとだけ電波出しました。condx 悪かったです。

6/1
シーブに残ったベアリングのアウターの取り除きに再挑戦。
ドリルで粉砕できると思ったのですが、アウターは固くほとんど削れません。
タガネをあててハンマーで叩いて、少しひび割れましたが、割れるまでは気が遠くなりそうです。
コンロで熱し、凍結浸透リブで冷却して、ポンチとタガネをハンマーで叩いて、少しずつ粉砕が進み始めます。1時間余りの格闘でアウターが外れました。万歳!
Img_4154
お次は 6204ZZ(d20D47 B14) 圧入。再びシーブをコンロで熱し、ベアリングを冷凍庫で冷やして、油を吹き、アングルを挟んでプーラで押しました。なかなか水平に沈まず、最後はハンマーでアウターを慎重に叩いて収めました。
そしてシャフト圧入。あと3㎜程でベアリングから頭が出るところで、軸受けが広がるばかりでどうしても進まなくなりました。しょうがないのでベアリングが割れたらまた交換を覚悟してハンマーを使いました。なんとかに貫通に成功。しかしベアリングが押されてシーブから半分くらいはみ出てしまいました。ここでギブアップ。昇降はスムーズになりました。これでしばらく様子をみるとします。昇降時の音も反対側より少し静かになりました。修理前は反対側より少し大きいガラガラした音質でした。てっきりチェンブロックのどこかの具合が悪いのだとばかり思っていました。

タワー3段目の 6201ZZ(d12 D32 B10) が割れたので交換。あて木をするのを忘れて、長期間直接荷重がかかっていました。これで2回目の失敗です。
約4時間の作業でした。力仕事は少なかったと思っていたのですが、翌日は体中結構な筋肉痛でした。

6/22
はみ出たベアリングの押し込み。2本足プーラのボルトを軸受けに当てて押し込みました。なんとか3㎜位押し込めましたが、これ以上どうしても入りませんでした。まだ4㎜位はみでています。
下げ切ってフックを外してチェーンのねじれを修正。フックが固着しているので、すぐにねじれてしまいます。

そろそろ潮時かも、といいつつまた治してしまいました。
とはいえ、2tもある可動式の機械です。37年も使っているので危険であることに変わりありません。怠りなく点検して、慎重に使いたいと思います。
次の異常時は、今度こそ潮時でしょう。

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IC-7610 ファームウェア更新

Version 1.30 (2021/4/23) -> 1.42 (2024/6/7)

1.40  (2023/11/22) で追加された DPD が、単体でも機能する事を知り更新・調整しました。
IC-PW2 を接続したときに使う機能と思い込んでいて、更新を見送っていました。'23 10m 以降のご利益を逃した気分。

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