model 600 & 300-50, #1100
SIXPAK と model 600(1台目)の修理と改造
自宅でも 80m SWR無限大再現。
SIXPAK から model600 まで 80m の電圧は正常でしたが、10m の電圧が出ていません。SIXPAK のコントローラ内の radio A 端子台で BPF 10m が断線していました。修理したら 80m も正常に動作するようになりました。わけわからん。
調査中に model 600 のケース内で 20m が断線しているのも見つけました。FT Roundup の時引っ張りまわしたせいかな。
ということは 10m と 20m は BPF スルーで運用していたということです。トランシーバとSDRが壊れなくてよかった。
電圧喪失時の焼損防止のために、スルー回路のRLを取り外しました。これで安心。
model 600(2台目) 改造
こちらもスルー回路のRLを取り外しました。
心配なので一通り動作確認しました。正常で一安心。
model 300-50 修理
47pF 3kV セラミックコンデンサが発熱して SWR が上がるので、ムラタの 10pF 3kV x4 パラに変更しました。30,35,45,50pF も試しましたがいずれも SWR はほぼ無限大でした。SWR=1.5 位なので、コイル間隔をちょっとだけ狭めて調整。100W でも SWR の変動はありません。よかった、よかった。
と、思いきや、焼ける臭いがしてもう片方のチップコンデンサも割れました。こちらも交換。
MFJ-269B で R=40-45 X=0
IC-7610 の SWR メータは振れません。この位で十分でしょう。
#1100 修理
シンワ電子の BPF。セラミックコンデンサが焼損しているはずなのですが、蓋を開けたものの外観ではどれかがわからず、何年もほったらかしになっていました。一番怪しい 20pF 1kV の、まずは片側をムラタの 10pF 3kV x2 パラに変更。運よくあたりでした。コイルの間隔を伸ばしたり縮めたりで微調整して、蓋を戻して修理完了。
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