JARL通常選挙
私はJARL主催コンテストに参加するために会費を払っています。
JARL本部主催コンテストは、いつも楽しく参加してまいりました。
会員期間一か月延長キャンペーンは延長期間が1/3に縮小しますが、継続が決まりました。
QSL転送も順調です。
満足しているのであります。
しかし、これからは私たちが選ぶ役員の方々次第です。
そろそろ投票用紙が届くようなので、これからもコンテストを楽しめるように、しっかりした方に投票したいと思います。
私の考えを整理しておきます。
1.国内外のコンテストに精通した方であること
・多くの方が楽しく健全に参加できる競技を主催できる方がよいです。
現在アクティブに参加されている方が安心です。過去に活躍した方も安心です。
一方、世界規模の RDXC の開催中に、国内限定の ALLJA4 を開催するような思慮不足はいただけません。
・コンテストではQSL交換は不要と考えています。
そんな私でも、競技の後に届く工夫を凝らした紙QSLは楽しみです。
紙QSLを楽しみにしている方やアワード目的の PSE QSL に返信をしています。
アワード目的だけなら紙QSLより LoTW 同様の仕組みを利用できるとうれしいです。
画像データの交換というJARL電子QSL委員会答申では、この全てを失います。
2.主管庁と協力してアマチュア無線振興に貢献できる方であること
主管庁との規制緩和交渉はアマチュア無線唯一の社団法人の重要な役目です。
主管庁とのやり取りに精通した方、人脈のある方、
そしてアマチュアの最大公約数を救い上げることができる造詣のある方がよいです。
それは JARD だから関係ない、という考えはいただけません。
3.アマチュア無線産業の健全育成に貢献できる方であること
アマチュア無線産業の健全育成はアマチュア無線唯一の社団法人の重要な役目です。
アマチュア無線産業界に精通し公平に接することができる方がよいです。
それは JAIA だから関係ない、という考えはいただけません。
4.組織経営ができる方であること
資金を有益な事業に使い、理事会と事務局をその目的に使役できる方が良いです。
JARLにはこれまでの蓄えがあります。
運転資金以上の余剰資金は、無駄と不正を生みます。
会員還元が最良策です。
会員期間一か月延長キャンペーンはすぐれた施策だと思います。
お金がなくなるころに、事業を減らせばよいでしょう。
単年度収支黒字化のための、サービス削減、会費値上という短絡思考はいただけません。
社員投票もこれに準じて検討するとしましょう。
総会はシャンシャンと終わり、
アマチュア無線が楽しくなるためになる講演を聞いて懇親会で仲良くなる、
こういう世間一般の団体になればよいのにな。
(3/25 追記)
立候補告示後の雑誌のインタヴュー記事はいただけません。載せる雑誌の良識も疑います。告示前なら何の問題もないものを。
局名録に住所を載せていない私に、はがきを送ってくる方もいただけません。
(3/27 追記)
投票用紙が到着。
マークを付ける方の決定は簡単でした。
投函して今回の選挙終了。
別の方のはがきも同時に到着。この方は先のはがきで連名になっていました。
(3/29 追記)
同じ地区のはがきの方に、住所をどこで知ったかを問いあわせました。
すぐお返事いただけました。ローカル局の紹介とのことでした。
その方に問い合わせたいので、コールを教えてくださいと連絡しました。
(3/30 追記)
ALL JA4 TEST を自賛する残念なメールが届きました。
(4/19 追記)
私の住所を紹介したローカル局がどなたか未だお返事いただけないまま選挙結果が告示されました。
これからボランティアを担うみなさまに敬意を表し、願わくはこれからも会費を払うとアマチュア無線がより楽しくなる組織運営を期待いたします。
また落選されたみなさまは、これまでJARLに使ってきた時間をアマチュア無線を楽しむためにお使いになれるわけで、これまた喜ばしいことでしょう。
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