6月8, 9日の作業
40m 3el を下から上から目視点検しましたが、異常は見つかりません。
給電部や Ra の接合部もしっかり止まってて、ゆすっても変化なし。
WPX CW を始める前に Ref が隣の 6m 8x8 と接触したのを思い出し、コン柱から手を伸ばして調べましたが接合部はしっかり止まっていてゆすっても変化なし。
バランから同軸を外すと外側に緑の錆が浮いてました。防水はちゃんとできていたように見えましたが、どこからか入るんだなぁ。ケーブルのコネクタの絶縁部もちょっと膨らんでいます。
バランのコネクタを無水アルコールできれいに清掃して 8D2V を交換したらなおりました。使っていない古いものでしたが、電力計では減衰はみえなかったので大丈夫と思ったものの、取り付けたあと無線機側のコネクタが超イモ半田であることを発見しました。
調べるとき何ヶ所か開いた他の中継個所も、粉を吹いているものがほとんどでした。ビニールテープのみで自己融着なし(おそらく仮巻きで防水し忘れ)でもきれいなものもありました。材質かな?
この日はここで時間切れ。余裕があったら APS もと思い持ってきた機材を車に積んだまま帰宅し、会合へ Go!
同軸を変えてだめなら、いったん地上におろして接合部をすべてレストアするつもりでしたが、そこまでに至らず助かりました。
梅雨前の薄曇り、風が少し強めで涼しく作業が楽でした。
翌日は町内行事と私事を済ませて出発。
昨日の 8D2V 給電点側を確かめずに防水したので再度開けてみると、こちらも手で抜けるほどの超イモ半田でした。両端とも新品に交換して、また防水。外皮にも水が入って酸化していましたが 1m くらい切ったらきれいでした。
160m IV はエレメントの導通確認、バランと同軸の交換までしましたが、悪いところが見つからないまま日没を迎えました。
不思議です。
天気は良かったですが気温は低めで、この日も作業が楽で助かりました。
「jh4utp maintenance」カテゴリの記事
- micro2R 修理(2023.09.07)
- i7 870 修理(2023.09.05)
- 8-9月の作業(2023.09.11)
- 4~5月の作業(2023.05.03)
- RC5B コントローラ修理(2023.02.05)
Comments