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4月6,7日の作業

CL6DXZ x 2
エレメントが腕に近く影響が気になるので全体を50㎝ほどあげました。40㎏強あるので単管にかけたロープを引いてもびくともしません。ダブル滑車に変えようかとも思いましたが、単管を掴んで引き上げ、力で解決しました。
6m単管の下端にすっぽ抜け防止クランプをとりつけ、下側のアンテナをそこまで降ろしました。これでほぼ1波長のスタック幅になりました。方向によっては新芽が伸びたらアンテナにあたるかもしれない微妙な距離です。
使った同軸は20年前のものですが、実測損失値は約1.3dB です。10DFB x 60m の規格は 1.32dB。これが最初 2.2dB もあり、コネクタの半田不良を見つけることができました。コネクタを交換し、接触部分は無水アルコールで清掃しました。
ビーコンやノイズを 5el x 2 と聞き比べました。場所を変え同軸は2倍以上になりましたが、従前と変わらぬ使用感でした。心配していたビーム方向がほぼ一直線になる方角でも、影響は感じられませんでした。
コントローラのケーブルのコネクタ部分が切れたので作り直しました。

40m IV x 2
西(10mh@コン柱)と東(9mh@立ち木とパイプ)にあげました。
S、QSB ともほぼ同じです。東京・神奈川まではIV、関東北部・新潟から北は 3el が強いです。
真ん中の 3el が丁度打ち上げ角方向になるので心配していましたが、やはりエレメントが並行になるとSが落ちます。東は東、西は西がよさそうです。ということは西は九州狙いの 45-225° にしてみようかな。
こちらも20年前の同軸の外皮の切れた部分を切り取ってコネクタをつけ再利用しました。8D2V x 50m で約 0.9dB。規格は 0.85dB。

20m 6el
エレベータを降ろしたとき D1 がタワーにあたらず、A-610 と同じエレメント間隔になるようにブームを伸ばしました。重心がマストクランプより 300mm ほど前になるので、これが空中作業なら大変なところでした。エレベータのおかげです。
緩んでいたブーム継ぎ目のタッピングを 0.5mm 太いのに交換しました。
ブームステーも金属製に変えました。
あと100khz (3.5cm) 下げたかったのですが時間切れ。

EA RTTY, SP DX
にも出ようと機材をもっていっていましたが、へとへとになってどちらもパスしました。
出した電波は SWR 測定の時だけでした。

両日とも花粉が今シーズンのピークに匹敵する量でしたが、処方薬とマスク、メガネ、ヘルメット、屋内外の上着の着替えのおかげか、鼻水が少し出たくらいで乗り切れました。
Gs201952520200

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