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TL922の修理 その2

パワーは出るのですが Ip が 0.2A 位しか振れなくなりました。

分流抵抗が焼けていたので交換しました。P1010082

フラッシュしたことのある球 、ヒータとプレートの軸が微妙にずれている球も、予防的に新品に交換しました。
ツェナーも飛んでいたので交換しました。
すると、Ip が 0.05A 位しか振れなくなりました。

メータは振れるので、メータ回路周りを調べましたが異常がありません。
どうやらメータ自体の不良のようなので、この状態で ALL JA に参戦しました。

競技の後、前面パネルを外してメータ本体を調べたら、正常だと 500オーム の内部抵抗が 20オーム弱でした。
こういうメータ故障は想定していなかったので、随分回り道をしました。

前回同様、TS-520 のメータと交換して SW ON。

CW mode で正常値 60mA を指し、しめしめと思った次の瞬間、内部で「ポツッ」という音がして 140mA に跳ね上がりました。
SSB mode で 280mA(正常 190mA)。

24時間トラブルなく戦えたのに、無負荷で故障するとは。
ツェナー交換する前に原因を取り除かなければいけませんが、わかりません。
とほほ。

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