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TL922の修理 その1

KCM の方から、送信していないのに、突然火を吹いたとメール。
それ以上の情報は得られなかったので、まずはRFデッキや電源周りを目視確認しましたが、異常は発見できませんでした。
球を抜いて通電しても異常なし。
挿して通電してもやはり異常はみられません。

ちょっぴりドライブをかけてみると...
焦げ臭い匂いと共にIpメータが振り切れ固着してしまいました。 P1020937

これでIpメータの分流抵抗が原因であることがわかりました。

P1020936

1Ωと1.5KΩの抵抗がぱっくり割れていました。

P1020943

メータの修理を試みましたが、軸が外れてもとにもどらず、どこか断線もしていて、諦めました。
しょうがないので皆でいろいろ調査したのですが、
・ケンウッドに部品はもうなく、
・市販品で電気特性と外寸が合うものはみつからず、
・ebayの
中古品は高価で、しかも米国発
などと調べているうちに TS-520 のメータが同じものかも、と閃きました。試しに取り外し品を入手して測定すると、寸法、外見は全く同じで、実測で内部抵抗 547オームのフルスケ500μAでビンゴでした。壊れたメータから目盛板を移植して解決です。 

メータと焼けた抵抗(1, 1.5k)を交換して Ip が読めるようになりましたが、今度は Ig が振れません。回路図を追いかけるとD7の短絡のようです。交換しようとしたら真っ二つに割れてしまいました。

そのとりあえずその辺にころがっていたでかい整流ダイオードを仮付けしてIgが見えるようになり、いまのところ正常動作中です。
発生からここまで約8ヶ月かかりました。

原因はわからないままなのが不安ですが、とりあえず
よかった、よかった。

この間、KCM の方からは音沙汰がなく、あまりの情のなさを持ち主にぼやきましたら、ご本人に伝わったようで、「金はいくらかかった? 知らせろ。払う。」お金は僅かでしたが手間が大変だったことをお伝えしたのですが、お返事は頂けずもやもやだけが残りました。「修理お世話になります。どんな状況ですか?」だけで十分なのにわからないのかなぁ?

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