2011 ARRL 10m
準備から実戦までにしたことの備忘録。
Skimmer server +QS1R の設定
寒くなったせいか SW ON 直後は 500hz 位ずれていますが、あったまってくると 250Hz 位になります。 これではまだクリックで zero-in しないので WW CW をやりながら skimmer.ini を校正。
Disply frequency / True frequency =28060700/28060450
6D のとき 50M で調整したときよりも、校正量が減りました。
28000-28300khz をデコードできるように、 skimmer.ini の 192 の center frequency を
28091 と
28273
へ変更。
ここまで必要はありませんが、納得のために。
10m のバンドプランの確認。
XE のマルチの確認。
戦闘開始早々、接触不良が連続して発生。
原因がわかるまで、何回も停波して原因調査。
いずれもMコネのメスのコンタクタが広がっているのを、精密ドライバで中央によせて解決。
・エキサイタ - コモンモードフィルタ - X 中継コネクラ - 同軸 - リニア
の中継コネクラのコンタクタ
・スタックマッチANT2のコンタクタ
今回のアンテナは3系統でした。
伝搬によって優位は入れ替わりますが、ほぼどんぐりの背比べでした、
総合的な印象は
5el(コン柱) > 2el(C3s 30mh) > 4el(コン柱)
といった感じでしたが、2el が S2-3 弱いケースも間々あり、地上高より利得ということのようです。
昔感触の良かった 20mh 前後のスタックが、また欲しくなってきました。
初日は CW 中心で SSB のマルチが少なくなったので、日曜は SSB の比率を上げました。
SSB で CW より 1.5 倍くらいレートをあげてマルチを増やす方がよいだろうという皮算用でしたが、どう頑張っても CW 並みのレートにしかならず、作戦失敗でした。
おそらく、SSB は S&P でマルチ拾いだけして、あとは CW でつっぱしるのが、正解戦略だった模様です。
今回は、うるさくて目立つように、イコライザで高温を強調し、コンプレッションも深めにしたつもりでしたが、JIDX からあまり代わり映えがないとのレポートをもらいました。
次回までに、もっと目だって明瞭な音質を研究しておきたいと思います。
1.2G のパケットがつながったり切れたり。
信号強度は十分なので不思議です。FT-2312 の周波数がウロウロしているのかもしれません。
要調査。
日中午後はEU 方向からの S5-7 のノイズで受信に苦労しました。
日が暮れた後は静かになるのですが、今度はイノシシ除けの電気柵のノイズが気になります(一秒おきのクリック)。
土曜はバンドが静かになって、程なく皆既月食が始まりました。
月がすっぽり地球の影に隠れたあとの、満天の星空は美しく感慨深いものがありました。
これも山シャックの澄んだ大気のおかげです。
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