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そろそろJARL役員選挙の投票用紙が届くので...

投票にあたって興味のある事柄をまとめてみました。
コンテストの主催とQSL転送を続けていただけるように、よく研究して信頼できる方に投票したいと思います。

まずは、公益法人改革案です。私は賛成の方を支持します。
JARL News 2010冬号によれば、一般社団法人化が固まったようで一安心でした。公益法人に向かって突っ走ったら、再び一財産を失うところでした。
H24からは、100~140名の社員を選ぶ選挙になります。社員を志す、積極的で優秀なボランティアの力を集結することが重要になると思います。新しい組織の運営に、前向きに取り組む方に票を投じたいと思います。

次に、前納会員の取り扱いの変更です。私は賛成の方を支持します。
会館費用を流用すればあと10年くらいはサービスを提供できますが、前納会員が皆お亡くなりになるまでのお金はありません。前納会員がお金を払わないといずれ行き詰るのです。

一方で、前納会員がQSL転送,JNを希望する場合の負担額は、高すぎると感じています。
H20実績では、QSL転送は会員一人当たり @983/年しかかかっていないのに、@3,600/年はあまりに気の毒です。
また、JARL News も、@697/年なのに、@2,400/年とべらぼうに高いのです。

この金額には興味深い点があります。
H20の収支実績から、全員が同じ会費を払うとしたらいくらになるか計算すると、一人当たり約5,600円になります。5年前はこれが6,000円(計算方法)でした。
前納会員がQSL転送とJNを希望する場合の負担額 6,000円に近い金額なのは、偶然の一致でしょうか。

この負担額が、実際にQSL転送と JARL News にかかっていると誤認している(させられている?)ようでは、施策を誤ります。
例えば、QSLを従量制にしたなら、平均@983/年という小額を、転送枚数に応じて請求・徴収するわけで、収入の増加よりも、コストの増加と会員の減少のほうが上回ってしまうことでしょう。

この数年の決算書を見ると、収入減にあわせて支出もよく減らしていますが、会員サービス(QSL,事務局人件費など)は収入の減少を上回る比率で減っているのに、組織の維持管理のための費用削減は収入減に追いついていない感じです。
この悩ましい問題が争点であってほしいと思います。
今も解決に努力されている、心ある方々がいらっしゃると信じています。この方々を支援する方に票を投じたいと思うのです。

私は年払会員なので、いつでも会費の支払いをやめることができます、
一方で、末永く大好きなコンテストの主催団体の会員でありたいとも思っています。

そのような一会員の一票に込められた思いとお読みいただければ幸いです。

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